屋外定常光のすゝめ(ない
まずは以下の写真を見ていただきたいのですが
model:宵伽うゆ
まぁα7RIIIなんでざらざら感はちょっと目をつぶっていただくとして、屋外定常光で撮影しています。
屋外イルミネーションポートレートの撮影の基本としては2レイヤー(夜景と人)で考えろっていうのが定番ですが、定常光も似たようなもんです。が、定常光だと見たまんまではあるので比較的2レイヤーの調整が楽であります。
上記の写真は影見ればわかる通りカメラマンのやや横くらいからほぼ順光の半順光くらい(意味不明)で顔に当てています。
色温度はイルミネーションに合わせて4000K前後で合わせていたと思います。(もうちょっと低くても良かったかも)
余談ですが、光の魔術師イルコさんがやっているように本当はフラッシュでカラーシフトして撮るのがエモいのですが、荷物少なくしたい時にフラッシュってなかなか難しいですよね。スタンド立てるのだるいし。
そんな時にクリップ定常光、楽ですよ、という話でした。(前置きが長い)
(でもRGBライト上手く使えばカラーシフトも色々できるかもしれませんね!)
この時に使っている道具がどんなのかというと、こんなのです。
超分かりにくいですが、三脚ネジが出てるクリップに定常光を立てています。
定常光はこちらです。
クリップはこちら。
クリップには三脚ネジしかついてないので、これにさらに自由雲台と三脚ネジをシューマウントに変換する奴を付けます。
Velbonの自由雲台がとてもよかったのですがどうも廃盤になったようなのでSLIKとかの三脚メーカーのやつがいいのではないでしょうか……固定力が強くてよかったんですけどね……🥺
ライトの方は売り切れでずっと買えないのでアレですが、かなり明るいバッテリー内蔵のRGBライトです。こういうバー型にできたり、正方形にできたり変形できる上に、角度もつけられるので今回みたいにちょっと広めに照らしたい場合は少し曲げて拡散する、などもできます。
実際顔だけスポット的に当たってるのではなく体側にもあたってますよね。
この組み合わせ何がいいかというと、その辺のブツに挟めるのでスタンドが邪魔とかそういうことがないというあたりです。
こちらの写真もその辺の手すりに挟んで撮っています。
model:宵伽うゆ
夜の国際フォーラム、行くと分かりますが相当暗くて補助光無しでの撮影をしたかったらα7SIII買ってこないとダメな感じなので、こういう定常光は重宝します。
特に暗いとノイズだらけになってピントの山が見えないミラーレスカメラにおいては定常光での撮影は打率を圧倒的に高めます(確信
というわけでミラーレスの人ほど定常光は重宝しますよ!……と言いたいところなんですが、定常光の弱点として、屋外の施設で使ってるとよく怒られるという問題があります。道端ならまだいいかな……
ので僕はもう基本的に使いません(ひどい
なのでこれからはこの構成で臨みたいと思います。コンパクトだしね。
ラウンドフラッシュが軽いのでとりあえずこれで屋外1灯はそこそこ行ける……はず?
30日の秋葉原でこれにするか、スタンド立てるかはちょっと悩み中です。
そんじゃーね
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