ベストバイ2020

Facebookには書いたのだけど、カメラモノ中心に。ボディは撮りたい絵で皆さん変わると思うので敢えて入れていません。



第5位 SONY SEL55F18Z

いわゆるSONY ZEISS SonnarT*55mm f1.8というやつです。

50mm前後のレンズは古い人だとシンデレラレンズなんて言い方をされますが、寄っても良し引いても良しとりあえず見たまま撮れるというので定番のレンズです。

実はこれまでFEマウント用ではSEL50F18という安物レンズは持っていたのですが、これがまさかのDCモータでのAFなので遅い遅い……ほとんど使わないまま死蔵していていつかは買おうと思っていたこいつをポトレを始めるタイミングで買いました。

50mm前後だと街中のスナップとかも建物の雰囲気を入れたまま撮れるし便利なのでなんだかんだ使用頻度が高いレンズになっています。フィルタ径が49mmでプロテクタ等も安く買えるのも良し。

今はKenko Black Mist No.5を付けたままで夜の撮影とかで使っています。

中古良品で出物があれば8万しないで買える(2020年末現在)ので初手のレンズとしてもおすすめできます。


第4位 Tamron A056

タムロンの大三元望遠、70‐180mm f2.8のレンズです。

タムロン大三元の標準ズームA036は去年買っていたのですが、ピントの精度とかが今一つ….…でも今年発売されたこのA056はモーターも刷新してだいぶ改善されているとのことでコロナ禍で撮るあてもなかったのに買ってしまいました。

実際ディズニーのショーパレでもそれなりに食いつきますし、あまり迷うことはないかなという印象です。最近は屋外ポトレで100~180mmの領域を使って撮ることが多いのですが、明るいシーンなら手前も背景も良くボケていい感じの絵が撮れます。何よりも810gという軽さ。

テレ端が180mmと微妙に抑えられていることが軽量化につながっているようですが、望遠は軽量じゃないとポトレなどでは厳しい面もあるのでとても使い勝手が良いです。

タムロンのFEマウントレンズはフィルタ径が67mmで統一されていて何枚もC-PLフィルタとか買わなくていいとか、SEL85F18のフィルタ頚も67mmということもあってそういうところも良いですね。

この手の望遠レンズは高級品が多いのですが、2020年末現在で新品12万強、中古良品11万強で買えるのもありがたいですね。この値段差なら新品買いますが。


第3位 SIGMA 24-70mm f2.8 DG DN

2019年に買ったTamronの大三元標準ズームA036 28-75mm f2.8。実際スタジオポートレートで使ってみるとピントが迷う癖がさらに発揮されて厳しい……ということで思い切って買い換えました。

あと屋外であおり構図で撮ろうとしたときにやはり28mmだと厳しいというのも決め手でした。SIGMAはまだ買って数日なんですが、あおり構図でも狙ったとおりの絵が撮れますし、ピントの迷いもタムロン比で良いです。

ただし、フィルタ径が82mmもありましてこいつ用のC-PLとかどうしようかなと思うと同時に、撮られている側からすると結構圧があると思いますので来年のスタジオ撮影で感想を聞いてみようかと思います。

お値段が安いのもいいです。ソニー純正のSEL2470GMが中古でも20万前後するのに対して、このレンズは新品12万程度です(2020年末現在)。お買い得!

GMレンズ並みの830gという重さだけはネックですが……画角やAFの正確さは腕で何とかするので軽さ優先!の人は550gしかないTamronでもいいかもしれないです。

タムロンの方はお値段が安いのも魅力ですね。2020年末現在、新品で9万前後、中古良品で8万前後となっています。



第2位 イギンコマース ハリウッドアンブレラ

スタジオ撮影デビューの時にソフトボックスはやっぱりでかさ勝負になって厳しいよなーと思い、アンブレラの購入を検討しましたが、やはりアンブレラ+ディフューザーでないと柔らかさが厳しいということで、ディフューザーが縫い付けてあって簡単設営ができるこれをチョイスしました。

傘としてはちょっと高い(7000円強)ですが、やたら青色がかっている中国製の3,4000円の傘に対して色味も悪くないと思いますのでポトレ撮るならこちらかなとも思います。

狙い通りアイキャッチもばっちり入るし、スピードライトで照らしても十分な光量が出せるのでスタジオ撮影デビューのわりに非常に良い撮れ高を発揮してくれた立役者です。

みてください、このアイキャッチ!

モデル:りこさん

アイキャッチはでかければでかい方がいいなんてことを言う人もいるのですが、僕はこれくらいの大きさで入るのが一番自然でいいかなと思っています。

余談ですがこのスタジオ撮影デビューの日では僕以外で傘広げてる人いなかったのでちょっとやりすぎたかと反省してますが……


第1位 ROGUE FLASH BENDER

スタジオでも外でもバシッと決まったライティングの立役者はこれでした。コンパクトにたためるソフトボックスではあるのですが、ちょっと上から照らせば降り注ぐ光のようになるし、バストアップでライティングするくらいならこれで賄えてしまいます。

この写真はフラッシュベンダー一灯で撮りました。半分以上モデルさんのおかげな気もしますが💦

問題はちょっとお高いところでしょうか……コンパクトソフトボックスみたいな製品なのですが、一番安く買えると思われる上記リンクのマップカメラで15,000円弱します……プロも使われてると聞くのでしょうがないんですかね……


モデル:宵伽うゆさん

ただクリップオンの本体に巻き付けるようなものなので、しょぼいフラッシュに使うともげますw実際GodoxTT600のマウントを2本もいでしまいましたので気をつけましょう……

余談ですが、Godoxの製品は楽天で楽天セール期間などでクーポンが発行されて格安に買えるお店があり、ぶっ壊れてもまぁしょうがないかという気分になれますのでそちらを使うという手はあります。ただし、コマンダーとして使う製品の技適が怪しい……🙄

でもボーエンズマウントとかは技適関係ないので安く買えますよ!


年末、駆け込みで光り物中心にカメラ機材買いまくりましたが、光物はほんと機材命という感じがします。どうやっても道具がないと撮れないものは撮れない(場合によっては代替品はあるけど)のでまさしく沼ですね……











KENO, a part-time photographer

kenoと申します。 皆さんの心に残る写真が撮れるように技術を磨いています。 My name is keno a.k.a kenosaka. I've taken pictures so that I hone my skills and that will hope leave a lasting impression on everyone.

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