病気、その後
というわけで、こんな話を書いていたんですが、今日やっと診察を受けてきました。
MRCPの予約が1か月半後で、その1週間後に診察、という形なので時間がかかるかかる……
結論から書くとIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍(Intraductal Papillary Mucinous Neoplasm : IPMN))で経過観察、となります。
再掲になりますがIPMNの解説はこちらのページが詳しいので興味がある方は見てみてください。
こちらにある通り
分枝型IPMNは分枝膵管が膨らむところから始まります(図3)。隣り合う分枝膵管が拡張し始めるとブドウの房のような形態になります(図2)。やがて全体として3cm程度まで膨らんでくると膨らんだ分枝膵管内にポリープが見えるようになります。ポリープが見えない分枝型IPMNは癌化していないことが多く、以前は3cmを目安に手術を推奨していたガイドラインも、最新のものでは、明らかな増大傾向やポリープの出現がなければ、経過観察とすることを推奨しています。
とのことなので今回も同じように経過観察という感じですね。
大きさ的には10mm、がん化する可能性は0ではない(1%以下程度)とのことなので、年1のMRCPによる大きさの確認をしていくことになります。
大きくなってくると癌化しているかの確認となり、おそらくEUSによる病理検査となると思います。
こういうやつで胃からブスっとさして生検する感じですね。
そのうえで切除手術、ですがそれはその時次第で大工事の時もあれば内視鏡で済むこともあるそうです。
というわけで何でもないというわけではないのですが、とりあえず年に1回健康保険を活用して検査ができる権を手に入れましたので膵臓についてはきっと大丈夫でしょう。
知らんけど。
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