Google Photo実質有償化対策&Google Photoの使い方
もうすぐ6月ですね。
6月と言えばGooglePhotoの実質有償化が始まります。
これまでGooglePhotoは高画質保存やエクスプレス保存については、Googleアカウントごとに決められた容量を消費しないようになっていました。
普段モデルさんに写真をお渡しするときは、TwitterやInstagramへのアップロードであることから、4k解像度、5MB以下のファイルサイズになるようなJPEGデータにして出力し、GooglePhotoにアップロード、共有リンクをお渡ししてデータを共有しております。
何故こうするかというとTwitterでが質が劣化しない条件が
- 4k解像度以下
- ファイルサイズが5MB以下
だからです。
GooglePhotoの高画質保存は16MP以下であればほぼ圧縮かからない(圧縮による影響がほぼわからない)ので、TwitterやInstagramにアップロードする用途であればちょうど良く、またアプリやブラウザでの操作も簡単なので、愛用しておりました。
ところが今回、上記のようにGoogleアカウントのストレージ容量を消費してしまうと言うことで、6月以降、どのようにデータをお渡しするか見直しが必要になりました。
ちなみに上記のパラメータで出力した95枚のJPEGデータをGooglePhotoに保存してから再度ダウンロードしたところ以下の容量になっています。
ちなみにGooglePhotoに入れる前のデータ量は237MBでしたのでほぼ変化無し、という感じです。
大体100枚で多く見て300MBと考えるとデフォルトで15GBのGoogleの容量では5000枚程度しか写真が保存できないことになります。ちょっと心許ないですよね。
というわけで、GooglePhotoをどうしていくか検討してみました。
で、いきなり結論です。
どうです、わかりやすいでしょう(ドヤァ
結論から言うと、GooglePhotoの追加容量を購入するのが正解ですね。
100GBあれば3,333,333枚保存できるのでシャッターが先に壊れるから無問題ですね!毎月250円または年間2,500円ですが、家族とも容量がシェアができますし実質ただみたいなもんです。
ちなみにGooglePhotoはAndroidをお使いの方ならデフォルトでアプリがインストールされていますし、iPhoneをお使いの方でもインストール可能です。
このアプリのおもしろいところは、画像や動画は何でもかんでも自動でアップロードしてくれて、アップロード済みのファイルを消すことが可能(本体の容量を空けることができる)なところです。
写真で容量が不足しているiPhoneの人とかには便利機能ですよ!
ちなみに似たようなサービスですと、他にもあるのですが、アプリの使い勝手が良くないとか特定の端末、OSでのみいい感じに使えるという難しい代物なのでおすすめしづらいです。
特に僕の場合、モデルさんにデータを渡すのに使っているのでなおさら、ですね。
上記の表でいうと、自分はバックアップにAmazon Prime Photoを使用しています。
イメージとしては以下のような感じで写真を保存しています。
カメラからネットワーク上のHDDに保存して、ネットワーク上のHDDから自動的にAmazon Prime Photoにアップロードすることでデータを2重に保存しています。
こうすることで万が一HDDが故障してもAmazon Prime Photoにデータが残っているので、復旧ができるというわけです。もちろんHDDも二重化(RAID1)を用いて故障対策をしています。
Amazon Prime PhotoはPC用のアプリがあり、HDD等から自動でアップロードすることができます。自分は24時間電源がついたPCがあるのでそいつで自動的にアップロードしています。
業務利用だと、Dropboxを使っている人はそれなりにいると思いますが、今回のような用途だと使い勝手が悪く、おすすめしていません。大きなデータを塊で受け渡しするようなケースではDropboxがやりやすいと思います。
この実質有料化に乗じて、このネットワーク上のHDDを購入して代替しよう!なんて記事が商業媒体にアップされていますが、こういうHDDに無停電電源装置をつけて不必要に大きな容量のHDDも2台買って、とやっていると簡単に4万円くらいになります。しかも寿命があります。
4万円をペイするのにかかるGooglePhotoの利用期間はどれくらいかというと……およそ11年ですね。200GBのプランにしたとして、およそ10年です。
このようなシステムを組んで不必要なお金を払うよりはとりあえず追加プランにした方が良いと思いませんか。尤も、元データを保存しておきたい!っていう人に関してはあってもいいと思います。
というわけでいかがでしたでしょうか。当たり前の結論でつまらなかったですね。
参考になったらTwitterとかで教えてくださいね!
おまけ
GooglePhotoからの画像DLを間違ってやっている人が散見されますので、Tweetしたモノをまとめておきます。
せっかくのキレイなお写真ですので、キレイな状態で掲載して気持ちよく写真を並べましょう!
お渡しした写真を掲載いただけるととても嬉しいのですが、たまに画質が悪化していることがあって、何でやろと思ったらこういうことなんですね、多分……コレは盲点。
— keno@写真垢 (@kenosaka1977) March 22, 2021
画像の手順でDLしていただくと高画質になりますのでお試しください~~ pic.twitter.com/q1n5dPHzS4
ちなみに1枚目の手順でダウンロードするとこんなことになります。EXIF残ってないし、解像度も1/5位になってしまいます…… pic.twitter.com/AjuXaqN9uo
— keno@写真垢 (@kenosaka1977) March 22, 2021
そんじゃーね
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